大聖堂 (上) (ソフトバンク文庫)についてのRyoさんのレビュー
良書だけが真に我々を育て、我々を啓発する。良書を読むための条件は悪書を読まぬことである。人生は短く、時間と力には限りがあるからである。
本
/ ソフトバンク クリエイティブ
/ 600ページ
/ 2005年12月17日発売
レビュー by Ryoさん
世界文学
読み終わった
読了日 : 2011年04月06日
登録日: 2011年04月06日
2011-04-06T01:37:13+09:00
大聖堂の建築を中心にして繰り広げられる人間の愛や憎しみ、欲望、復讐などを描いた作品。登場する人物がそれぞれ完全でないところに本来の人間らしさ、人間くささを感じる。必ずしも正義が勝つわけではなく、時には悪に圧倒され辛い逆境に耐えながらも少しづつ成長していく登場人物に次第に引き込まれていってしまう。人間の憎愛を中心に話が展開しながらも作者の大聖堂に対する入念な研究による深い知識がよりこの物語を面白くしていると思う。
レビュー登録日 : 2011年04月06日
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