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「人財のイノベーション」を実現するプロのコンサルタントを目指す研鑽(?)の本棚
レビュー by 茶人さん
「直江兼続とは、何者なのか?」と興味を持ち、そして楽しみにしていた大河ドラマ「天地人」の薄っぺらさに呆れ、代わりに読んだのが本書。さすが藤沢周平、こちらを大河ドラマの原作にすればよかったのに、と思わされます。戦国武将の天下取りに向けた権謀術数渦巻く攻防だけでなく、草のものたちの人間関係を織り交ぜ、史実を超えた小説になっています。
ただ、関ヶ原で西軍につきながら、「謙信公以来の上杉の家」を守るためとはいえ、戦後あっさりと家康に屈服してしまうというのは、感情移入し難いところがあります。「上杉の義」とは、何なのだ、といいたくなってしまいます。もっとも、その苦渋の決断をせざるを得なかったところが本書のいいたいところなのかもしれませんが。。。
レビュー登録日 : 2010年01月03日
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