報道されないアフリカの紛争と大国の思惑、グローバリゼーションの流れ。そのつながりは、日本に住む自分たちもつながっているし、今これを入力しているiPhoneとも関係がある。この本で、大津さんは、40年以上アフリカの今を追い続ける視点と体験からそう言う大きな流れを人の生活レベルまで落として見せてくれる。その延長線上の今。そこで今大きな存在感を示す中国。一方望まれながらも存在感の弱い日本。ここでも時代の流れを読む力、チャレンジの大切さを感じる。
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- 感想投稿日 : 2011年5月25日
- 本棚登録日 : 2011年4月20日
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