レビュー by inuikobitchさん
映画『ハゲタカ』の原作。
日本を代表する企業 アカマ自動車を巡る買収劇。
アカマ自動車の人々、アカマを狙う中国ファンド、アカマのホワイトナイトの主人公 鷲津など、それぞれの緊張感を強く感じて読んでてこっちも緊張してくる。
映画よりもスケールがでかく、複雑な案件内容となっていて、それを瞬間的にまとめる鷲津にただただ感嘆。
個人的にはアカマ自動車の大内が非常に好きだ。
昔気質の現場人間で、アカマ自動車を心底愛している。
そのため、車を作る以外のことで何故会社がこんな危機になるのか!?という憤りを感じていて、常人離れした登場人物ばかりの中で最も人間らしい人間だと思った。
最後にそんな人間が鷲津の虚をつくのが、ついついにやりとしてしまった。
レビュー登録日 : 2011年11月24日
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