犬に関する本と、犬が登場する小説などの蔵書リスト
かえるさん
ジョン グローガン 古草 秀子
早川書房 (2006年10月02日)
エッセイ
犬と暮らし始めると、飼育書の類はもちろん、本のタイトルに「犬」とあるだけで、思わず反応してしまうものだ。 「Marley & Me - life and love with the world\\\'s worst dog」は全米で200万部を超えるベストセラーであり、その日本語訳となる「マーリー 世界...
出久根 達郎
中央公論新社 (2000年12月)
簡単に言うと、こういう飼われ方をした犬はちょっとかわいそうだよなぁ、という印象なのだが、例によってなぜか「感動」をさそうという売り文句になっている本。犬のことを考えず、単に生と死をめぐるエッセイとして読めばおもしろい。
ブルース フォーグル 増井 光子
八坂書房 (2005年05月)
しつけ・行動学
例によって宣伝文句には犬の「心理学」とかテキトーなことが書かれているが、主に生理学あるいは解剖学的見地から「犬」という生物を冷静に解説した非常な良書。
武内 ゆかり
ナツメ社 (2001年11月)
雑学
犬を飼う上での一般常識のダイジェストというか寄せ集め、程度にとどまった内容。
おおたわ 史絵
講談社 (2008年05月29日)
医師ならではのクールな分析と、愛犬家としての優しい目線が、矛盾することなく融合した秀逸なエッセイ。テーマは、犬と(日本の)オヤジ..........
平岩 米吉
築地書館 (1989年05月)
犬の生態についての著者の考察が、非常にわかりやすくまとめられていて大変おもしろかった。日本の愛犬家に対して、大きな影響を及ぼしたのであろうことが、内容からも読み取れる。
片野 ゆか
小学館 (2006年04月01日)
ノンフィクション
平岩米吉の生涯が要領よくまとめられているが、各著書と「狼と生きて」を読んでいるのであれば、あえて手にとる必要はないかな。
築地書館 (1999年02月)
飼育入門書
この時代にこんな本が存在していたとは驚きである。表面的な部分にこだわらず著者の思想の骨子を理解すれば、現代でも十二分に「犬を飼う知恵」として参考になると思う。
神山 恒夫
地人書館 (2008年03月)
いわゆる人獣共通感染症については、犬と暮らす身であれば、みな少なからず関心を持っているだろう。 ていうか、鳥インフルエンザなどは、まさに国民全員にとっての、今そこにある危機ですからね。食料備蓄とか、真剣に考えておかなければいけないワケです。 この...
平岩 由伎子
築地書館 (1998年05月)
稀代の愛犬家・平岩米吉の半生及び人となりが、家族の視点で記されていて、非常に興味深い。
築地書館 (1990年12月)
単純に、読み物としても面白い。
築地書館 (1991年11月)
犬と上手に暮らすということは、犬が本来行っていた生活を、いかに無理なく上手にシミュレーション出来るか、ということにかかっていると思う。 必読。素晴らしい本です。
C. ミラン 片山 奈緒美
講談社 (2006年11月30日)
「愛犬を幸せにする三つの秘訣。 運動、規律、愛情。 この順番をまちがえないでください!」 なるほどねぇ。
マット・ヘイグ 天野隆司
武田ランダムハウスジャパン (2007年04月28日)
小説
「これは悲しいことだけど、破滅の兆しはすでにいたるところに出ているわ。家族の崩壊はもう避けられないことなのよ」 「大丈夫だ、安心してくれ。この家にはラブラドールがいる。だから、家族はこれからも安全だ」 犬と暮らしている人なら多かれ少なかれ感じ...
カレル チャペック
河出書房新社 (1996年08月)
内容と直接の関係はないが、歴史的状況と純血種のブリーディングの関係が文章の端々から感じられて興味深い。 それにしても、当時のチェコではレトリバー種はまだ一般的ではなかったのだろうか? 「人間とおまえを結びつけているものは、血よりももっと不思議で繊...
ジェフリー・M. マッソン Jeffrey Moussaieff Masson
河出書房新社 (1999年01月)
エリザベス・マーシャル トーマス Elizabeth Marshall Thomas
草思社 (1995年08月)
一般に言われているほど優れた本だとは思えない。
エリザベス オリバー
晶文社 (2002年12月01日)
個人的なスタンスとして、本来の意味のボランティア精神から犬にまつわる問題を考えることは少ないので、必ずしも全面的に賛同するものではないが、その献身的な姿勢には最大限の敬意を払いたい。「鎖につながれた犬」と題された一文には、まったく同感。
長尾 英子
ふらんす堂 (1994年08月)
ひどい本。
ドキュメンタリー映画 ブルース・ウェバー ブルース・ウェバー
レントラックジャパン (2006年07月28日)
その他
9.11以降のアメリカと世界に対する不安や当惑、平和への願いを、愛犬トゥルーへの手紙という形で映像化した作品 映像も、音楽も、そこで語られる言葉も、すべてが完璧だった。 出てくる人々は、みんなかっこよかった。 ブロッサム・ディアリーの「マンハッタン...
河村 喜代子
ワールドフォトプレス (2006年01月)
犬の歴史は、人間の歴史。戦場でまさに犬死することを余儀なくされた犬たちの記録。やはりそこにも、飼い主と犬がかわす不思議な愛情が存在するところがなんともせつない。 犬が幸せな時代は人間も幸せ、ということだ。
井上 こみち
幻冬舎 (2006年05月)
ちょっと期待はずれ。 テーマがしぼり切れていないため、印象がぼやける。
ジャック・ロンドン 海保 真夫
岩波書店 (1997年12月16日)
犬という種の持つ特性についてミクロな視点で描写したのが「白い牙」であるならば、本作はよりマクロな視野を持つ作品であるように感じられる。また、人間への洞察にも同様の構造を持つように思う。
ジャック・ロンドン 白石 佑光
新潮社 (1958年11月)
文句のつけようのない傑作。 一行一行、かみ締めるように読んだ。 四分の一のイヌの血を持った、孤独な灰色オオカミの数奇な生涯の物語。 作者のジャック・ロンドンは、ずいぶん波乱に満ちた一生を送ったようだが、なぜこんなにイヌの生態に通じているのだろう?...
原田 知明
誠文堂新光社 (1990年04月)
石黒 謙吾
全日出版 (2003年06月)
沼田 陽一
PHP研究所 (1992年08月)
マイケル フォックス Michael Fox
白揚社 (1994年10月)
中途半端な内容だし、疑問を感じる点も多々。
ジョエル ドゥハッス Jo¨el Dehasse
マガジンハウス (1996年06月)
ポイントが簡潔にまとめられた、すでに古典の部類に入る良書だと思う。
コンラート ローレンツ Konrad Lorenz
早川書房 (1998年03月)
カレル チャペック Karel Capek
SEG出版 (1995年12月)
早川 いくを
バジリコ (2005年12月10日)
「目から血を噴くトカゲ」「凍結するカエル」といった世にも不思議な生物のなかになぜか「イヌ」が登場する。 イヌ?犬??そんなに珍しいか??? さて、その理由は? 「変な生き物は?」という問いを、もし動物たちにしたならば、いっせいに「イヌ」という声がかえ...
塩田 佐知子
どうぶつ出版 (1997年08月)
愛犬と旅行したりキャンプしたりすることをテーマとした本は、探すと意外にも少ない。 「だから愛犬しゃもんと旅に出る」は、その意味で貴重な一冊である。 残念ながら現在では絶版となってしまったようで、古本を探すしか方法はないのだが、先日やっと入手するこ...
飛鳥井 千砂
集英社 (2006年01月05日)
老犬の介護をしながら高校に通う何ごともそつなくこなすが熱くなれない「いい子」な弟「行」、両親の離婚により彼とは離れて暮らしている完璧主義の姉「園」、婚約者がいながら園と関係を続ける兄弟の幼なじみ。 みんなそれぞれ、普通でいて、やっぱりちょっと普通...
三好 春奈
エクスナレッジ (2002年03月)
坂本 徹也
光人社 (2005年01月)
手作りご飯・ペットフード
ペットフードや関連業界が抱える問題をリポートした貴重な一冊である。 正直、多少踏み込みが甘いと感じる箇所も多い。事実と伝聞が入り交じっている点も気になる。 最大の不満は、どうせだったら本書でペットの健康を害する諸悪の根元であるかのように扱われる...
畑 正憲
講談社 (2000年08月25日)
犬という不思議な動物の起源、犬種の誕生とその意味するところ、犬を飼うということ、野良犬問題について、誤って伝えられている犬の性質・行動としつけについて、etc.etc. 真に重要な部分は繰り返し繰り返し、まだ正確な理解が難しいと思われる部分は思い切って簡...
岡本 真一路
徳間書店 (2004年11月20日)
犬関連の本や雑誌には内容が薄いものも多いが、これほどひどいのは初めて.....! ペットフードの一覧カタログとしての価値以外は、まったく見いだせない。
星野 俊二
ソレイユ出版 (2001年03月)
都会で犬と暮らすには、という視点で考えれば、かなり参考になる。
沖 幸子
世界文化社 (2003年11月)
宮部 みゆき
東京創元社 (1992年12月)
宮部みゆきのデビュー作。元警察犬による一人称で語られるが、意外と犬の活躍は少ないんだよなあ。
中島 真理 安達 俊夫
成美堂出版 (1998年10月)
斉藤 政喜
エイ出版社 (2004年07月)
田渕 輝彦
実業之日本社 (1993年09月)
大橋 歩
集英社 (2005年01月20日)
C・W・ニコル
小学館 (1999年07月)
そのまま参考にするわけにもいかないが、大好きなエピソードがたくさん出てくる。
小暮規夫
西東社 (1988年05月)
スタンレー コレン Stanley Coren
文藝春秋 (2002年02月)
藤門 弘
新潮社 (2002年06月)
うなずける箇所もあるが、「母親にラブを買い与える」エピソードは最悪。非常に不愉快になる。
野田 知佑
小学館 (1997年12月)
メリッサ ミラー Melissa Miller
ソニーマガジンズ (2002年07月)
藤川 芳朗
白水社 (1992年04月)
宮野 のり子
メタモル出版 (1999年11月)
健康管理
ペットフード研究会
五月書房 (1997年09月)
西田 陽子
どうぶつ出版 (1996年10月)
丹 由美子 野矢 雅彦
経済界 (2003年11月)
犬のカーミングシグナルに関する写真集。非常におもしろく、参考にもなる。
富沢 勝
草思社 (1997年10月)
愛犬の友編集部
誠文堂新光社 (2001年11月)
リチャード・H. ピトケアン Richard H. Pitcairn
中央アート出版社 (2000年03月)
須崎 恭彦
洋泉社 (2002年01月)
ごきげんレトリーバー研究会
青春出版社 (2000年02月)
文藝春秋 (2002年09月)
ハート出版 (2002年07月)
野村 潤一郎
メディアファクトリー (2000年03月)
矢崎 潤
〓@53B2@出版社 (2004年05月)
本村 伸子
ペガサス (2002年10月)
ペネローペ スミス 堤 裕司
学習研究社 (2002年11月)
桑原 崇寿
草思社 (2001年07月)
入門書というより、愛犬自慢に終始している印象。
文藝春秋 (2003年06月15日)
メディアファクトリー (2002年03月)
小方 宗次
成美堂出版 (2001年11月)
写真やイラストが豊富で、わかりやすい。
練馬小動物研究会
金園社 (1988年07月01日)
小川 洋子
講談社 (2004年04月13日)
著者の愛犬はラブラドール・R。そのためか、小説中の架空の動物ブラフマンの描写はどことなくラブを思わせる。
新潮社 (2005年06月)
犬連れトレッキングの参考にもなるが、何よりも文章の端々から著者の愛犬へ対する愛情がひしひしと伝わってくるのがイイ。
テリー・ベイン 池 央耿
アスペクト (2005年07月26日)
テリー・ベインの著作「われわれは犬である」は、犬の視点から日常生活を描写する、という趣向の小品。 筆者は動物の専門家ではないので、本書で発揮されているのは犬の行動心理に関する正確な洞察ではなく、愛情とユーモア(と犬と暮らす者なら誰でも持つ感慨)...
武岡 史樹
エイ出版社 (2005年05月)
コンラート・ローレンツ 小原 秀雄
至誠堂 (1966年07月)
歴史的名著とされている
黒川 兼弘
小学館 (2005年04月)
2時間たっぷり楽しめる
ドナルド・R. ストロンベック Donald R. Strombeck
光人社 (2004年11月)
江國 香織
大和書房 (2004年05月)
「雨」は彼女の愛犬の名前。 なぜかぼくは、今までずっとこの人気作家の愛犬はゴールデン・リトリバーだと思っていたのだが、アメリカン・コッカスパニエルの勘違いだったようだ。 正直言って、ぼくはこの人気作家の文章が苦手である。妙な違和感を感じてしまうの...
理論社 (1993年10月)
数多い犬が登場する江國作品の中でも、名作と評判の「デューク」収録。 同作品は、ドッグラバーズのための、おとぎばなし。 犬を愛している、あるいはかつて愛した人なら絶対にわかる、その経験のない人にはたぶん正確には理解できない、その感じ。 まあ、傑作で...
キャロリン パークハースト Carolyn Parkhurst
角川書店 (2004年11月)
大学教授ポールの最愛の妻レクシーが、彼の留守中に庭のリンゴの木から落ちて死んだ。 警察は事故死と判定した。 事故死? わざわざリンゴの木に登る理由なんて思いつかない。 自殺? キッチンには死の直前にステーキを焼いた形跡がある。 それに自殺する理由な...
市川 拓司
小学館 (2003年03月)
あまりにも有名になったこのいささか感傷的に過ぎる小説のテーマは、「選択」ではないか。 小説のヒロイン澪は、ある夏の日ある重大な選択をしてある人々に、会いにゆく。 六月のやさしい雨、森の中の廃屋、エンデの「モモ」、死んだ人間が暮らす星・アーカイブ...
新潮社 (2003年11月19日)
身を切るようにせつない恋愛の本質を的確に描いた小説は、同性同士のそれを題材としたものであることが多い。 男女の恋愛において生じる諸々の現実的事象が、恋愛という不思議な感情の本質を表現しようとする時に邪魔になるからであろう。 江國香織の直木賞受...
イワサキユキオ 糸井 重里
東京糸井重里事務所 (2004年12月10日)
糸井重里氏の前書きがこの物語の魅力のすべてを表しているので以下引用します。 この本は、出会いと別れの本です。 この本は、おかあさんの本です。 この本は、赤ちゃんの本です。 この本は、家族の本です、ともだちの本です。 遊びの本です。眠りの本...
新堂 冬樹
現代日本の「シートン動物記」とも言うべき作品。 誠実な文章で、捨て犬や人間のエゴが動物を苦しめる不条理をていねいに訴えかけている。 兄弟犬がたどる数奇な運命に胸が締め付けられる。 子供の頃「狼王ロボ」が大好きだったぼくは、なんだか懐かしい胸の奥...
ジーン ドナルドソン 水越 美奈
レッドハート (2004年07月)
これまでの常識を覆す驚愕のしつけ理論が展開されている、という評判を聞いて読み始めたのだが、まったくそういう印象は受けなかった。 多少和訳文が読みづらいが、シンプルでわかりやすい訓練方法の解説書。
大和書房 (2003年01月)
大橋歩さんは黒ラブのだるまーと暮らしている。 だるまーとのてんやわんやの日々を綴ったこの本は、著名人の愛犬本としてはぼくの一番のお気に入り。 あれこれ悩んだり、わははと大笑いしたり、犬がいる家庭はいずこも同じだなー、となんだかほんわかとした気分...
ガブリエル バンサン
ブックローン出版 (1986年05月)
絵本
有名な絵本らしいのだが、まったく知らなかった。 でも、絵には見覚えがある。TVCMで見た時から気になっていたのだ。 ある日、犬は、車の窓から投げ捨てられる。 そんな風に野良犬になった犬の一日が、そこには描かれている。 シンプルなデッサン画には、ただ...
川上 弘美
新潮社 (2005年04月01日)
西東京の街の古道具屋「中野商店」、そこに集う人々。 それぞれのじれったい恋のようなもの、あるいは恋そのもの。 小道具も、科白も、行間の空気感も、まさに川上弘美ワールド。 登場するアパートの大家夫妻は、大きなアフガンハウンドを飼っているが、やがて...
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