作内の表現の節々(カミソリ〜とか、シャイニングの別バージョンとか…)に一つ上の世代のセンスを感じ、加えて経済の小難しい話も出てくると、理解力の乏しい私の脳はオーバーヒート。今ひとつ入り込めない気持ちがありました。
それでも後半、有賀の手紙の内容と病院でのやりとりには、ベタだなーと思いつつもグッと来る気持ちを抑えることができませんでした。電車の中で読んでいてちょっと涙腺がヤバそうになったほど。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2016年5月30日
- 読了日 : 2016年5月24日
- 本棚登録日 : 2016年5月24日
みんなの感想をみる