サントラ付設定資料集を買うほど気に入ったゲームですが、やっぱり終わり方がもやもやするゆえ☆3つ。
キャラクターは大好きで、特に動物のアニメーションはとても可愛いです。
大谷をはじめ散っていく西軍武将の儚さに涙し、家康の大物感溢れる敵役っぷりに惚れました。(正則の扱いちょっと酷いですが)
そして最後の「前へ」で、色々あったけど、きっとこの時のためのタイトルだったんだと感動したがゆえに……最後にぽっと出た選択肢で決まったヒロインと三成は表舞台から引っ込んで幸せに暮らしましたよー、あ、豊臣家は史実通り滅びましたって……がっくり来ました。
豊臣幕府作れって意味じゃないです。
ただ、淀殿を説得した意味は何だったんでしょうか。
これほど人の良い三成は珍しく、幸せになるべきキャラだとも思いますが、この時点で表舞台から抜けるのはどうしても無責任に思えて仕方ないです。
大阪の陣まで描き切る続編の予定があったのでしょうか?
だとしたらいつまでもお待ちしています。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
戦国関係(創作系)
- 感想投稿日 : 2014年6月23日
- 読了日 : 2013年1月27日
- 本棚登録日 : 2012年12月4日
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