週刊誌に連載されたノンフィクションを一冊にまとめたもの。連載されてたものを既に読んでいたが、あらためて買った。日中戦争の歴史を見ていく上で、主人公である里見甫の存在を忘れてはならない。全体としては面白かったが、個人的に最後の方の「梅村」の話がちょっと長かった気が。終わり方もなんだかよくわからなかった。でも、この時代に興味のある方は見ておいた方がいい。
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- 感想投稿日 : 2005年9月19日
- 本棚登録日 : 2005年9月19日
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