経済学者、数量アナリストの視点に立ちながら、
なるべく平易な文章で分かり易く伝えようとされていて、
1日で一気に読了できる良作でした。
遠藤誉さんの作品と比較すると、
インサイト考察を少なくて薄味な内容とも言える。
統計の偽造 改竄、
信用取引解禁による破綻者続出、
不動産バブル崩壊、
地方自治体への クズ債権をベースとする融資
軍事費を超える国内治安維持費、
クリティカルな負の要素だよなっての連続で、
ヤバい!
この難局をソフトランディングできれば御の字、
ハードランディングとなると戦争へ
国内の不条理を国外へ転化=戦争、
という示唆には、膝を打った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
経済
- 感想投稿日 : 2016年11月8日
- 読了日 : 2016年11月8日
- 本棚登録日 : 2016年8月25日
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