中国GDPの大嘘

著者 :
  • 講談社 (2016年4月21日発売)
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本棚登録 : 85
感想 : 10
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経済学者、数量アナリストの視点に立ちながら、
なるべく平易な文章で分かり易く伝えようとされていて、
1日で一気に読了できる良作でした。

遠藤誉さんの作品と比較すると、
インサイト考察を少なくて薄味な内容とも言える。


統計の偽造 改竄、
信用取引解禁による破綻者続出、
不動産バブル崩壊、
地方自治体への クズ債権をベースとする融資
軍事費を超える国内治安維持費、

クリティカルな負の要素だよなっての連続で、
ヤバい!

この難局をソフトランディングできれば御の字、
ハードランディングとなると戦争へ

国内の不条理を国外へ転化=戦争、

という示唆には、膝を打った。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 経済
感想投稿日 : 2016年11月8日
読了日 : 2016年11月8日
本棚登録日 : 2016年8月25日

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