「良い先生」とは、巡り会うものではなく、生徒自身が「見出すもの」なのかもしれない。そういう生徒になるために、親がしてあげられることは、子供の向きあって話をしっかりと聞くこと。そして、それに興味を持つことである。
練習の合間に手を止めて「今日、先生がね−」と話す遼をさえぎって「練習を続けろ!」とは私は言わなかった。むしろ「それで?」とか「先生にこう言ってみたら」と提案したものだ。そして「いい先生だね」と言ってやったから、遼はますます先生を尊敬したのだろう。(96P)
お金がない、飛ばない、それは決してマイナス要素ではなく、だからこそ大きな歓びを味わうことができたのではないだろうか。(102P)
ゴルフこそ、スポーツの中で一番「人生」に似ていると思う。あるがままの状態から、最善を尽くし、その結果はすべて自分にはね返ってくる。(163P)
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- 感想投稿日 : 2009年10月6日
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- 本棚登録日 : 2009年10月6日
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