詩は普段読まないのですが、彼の場合は小説でも詩的な独立した表現が登場するので、見慣れないわけではありません。ポップミュージックの形態を取るところなんていかにも彼らしい軽やかさですが、気に入ったのはいちいち全員が「言わぬが花でしょう」と語る(歌う?)、古い邦画的なセンスの復古たるや。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2014年10月18日
- 読了日 : 2014年10月18日
- 本棚登録日 : 2014年10月18日
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