大本営が震えた日 (新潮文庫)

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  • 新潮社 (1981年11月27日発売)
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感想 : 43
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 12月8日、太平洋戦争開始時の米英への奇襲攻撃までの日本の苦闘。奇襲を記した作戦命令書を乗せた旅客機が中国国内に墜落したことを背景に、マレー作戦、真珠湾攻撃までの道のりを描く。実際の奇襲当日の描写がほとんどないのが、非常に印象的。
 もし、この時、奇襲攻撃が他国に知れていたら、と考えると不思議な感覚を受ける。それにしても、かなり博打的要素で戦争が始まったことがよくわかり、寒くなった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2013年9月20日
読了日 : 2013年9月19日
本棚登録日 : 2013年9月20日

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