ニュース番組の共同司会者を務め、一流の取材記者を目指すリヴにとって、敏腕記者のソープは無視できない存在だった。国務長官をめぐる取材でスクープを奪われたリヴは、彼を憎んだ。ところが、ソープのほうではそんなことを意に介する様子もなく、リヴを一人の女性として扱い、接近してくるようになった。彼の野心や傲慢さにリヴは苛立った。しかし、何よりも彼女を苛立たせたのは、ソープに激しく惹かれてしまう自分自身だった…。
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- 感想投稿日 : 2006年10月26日
- 本棚登録日 : 2006年10月26日
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