今日は人生で最悪の日だ。投資銀行員の職を失ったうえに、別れた夫が危篤だなんて。FBIを名乗る二人に連れられ病院へ駆けつけたジェイは、元夫の変わり果てた姿に愕然とする。全身を包帯で覆われたその男には、かつての面影の片鱗もない。何かがおかしい―頭のなかに警報が鳴り響いたが、ジェイは患者の身元証明に応じてしまう。その一言が、自らの運命を大きく狂わせるとは夢にも思わずに。
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- 感想投稿日 : 2007年1月19日
- 本棚登録日 : 2007年1月19日
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