女學校 (中公文庫 い 101-3)

著者 :
  • 中央公論新社 (2006年2月1日発売)
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感想 : 23
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解説の方がいわれているように、いわれてみれば『夢十夜』。でもでも、『人形の家』の要素も十二分にあるよね。という感じ。時代は明治ごろで、若い有閑マダムが女学校のことを回想しているのだけれど、実はそれは。。。その場所は。。。そして、現実派は。。といった不思議なお話。物語世界がぐらぐらする。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説(日本)
感想投稿日 : 2010年8月15日
読了日 : 2010年8月14日
本棚登録日 : 2010年8月15日

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