日本海軍の爆弾の話より、アメリカ軍のGP爆弾の話に興味がいった。日本海軍の爆弾には、陸用爆弾、常用爆弾(対艦船用)があるのは知っていたが、アメリカにはそれがなく、GP爆弾のみということは知らなかった。
GP、General Purpose、すなわち汎用爆弾。ミッドウェイで日本空母が被弾した爆弾も、日本国内の工場に降り注いだ爆弾も、みなGP爆弾だったそうだ。爆弾のバリエーションは必要なかった。アメリカの余裕がそうさせたわけで、日本はアメリカとの戦争はどだいムリだったことが、爆弾の思想からもわかる。
地に足をつけた思考が大切だ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2011年10月18日
- 読了日 : 2011年10月18日
- 本棚登録日 : 2011年10月18日
みんなの感想をみる