読んで楽しい癒しの絵本»
絵本の読み聞かせを親子で楽しみ、感動を分かち合うことは、それだけで心を癒す作用があります。おとなが読んでも、心に響き、思いがけない気持ちに出会って、涙が流れたりほっしたりもしますね。ここでは、いろいろな癒しにまつわるテーマの絵本を紹介します。
レビュー by 癒しの子育てネットワークさん
あれはてた野原に、ぽつんと 岩だらけの山が そびえていた。ふりかかるのは、雨や雪だけ。そのつめたさしか、山は しらなかった。ある日のこと、一わのことりが やってきた。 山は、ことりの ちいさなつめに やさしくつかまれるのを かんじ、ことりが うずくまると、はねにおおわれた からだのやわらかさにびっくりした。
・・会えないつらさにたえかねて 山の心臓が ばくはつした。かたい岩が くだけ、山のおくそこから なみだが いっきにふきだすと、ひとすじの ながれとなって 山はだを ながれおちた。
誰かと触れ合うことで、しまわれていた感情の海が溢れ出す。求めるのは、一緒にいたい、ただそれだけ・・。温もりが連れてきた、寂しいという気持ち。その気持ちを大切な誰かに、諦めないで伝え続ける。そして新しい息吹と共に、命は大好きな気持ちで繋がっていく。
お互いに思いい続けた山やことりに自分を重ね、ちょっと切ないけれどあったかい気持ちになるのです。
レビュー登録日 : 2008年05月30日
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