各エピソードで光をあてる人物の選び方が独特でおもしろく、その人たちの目を通して、有名どころの幹部たちの人となりや新選組という組織の不思議さも浮き彫りになっている。
阿部十郎って「地虫鳴く」のあの人かー。
新選組ものって(他のものそうだろうけど)、色んな作品を読むごとに知識が厚い層になってきて、どんどん面白くなる。一度読んだものでも再読したらまた理解が深まって更に面白いんだろうな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説(日本)時代もの
- 感想投稿日 : 2014年10月3日
- 読了日 : 2014年10月3日
- 本棚登録日 : 2014年9月29日
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