家光の宣言がかっこいい。将軍としての覚悟と、有功への変わらない想い。有功にとっては離れた方が気持ちは楽だったのだろうが、大奥総取締として家光に尽くしたかったのかな。その辺はあっさり描写。
家光も有功も、その死は静かに語られる。ドラマの2人も思い出して切なかった。
家綱に想いを寄せられ大奥を去った有功。そりゃ身近にあんな美しくて賢く優しい男がいたら他の男より魅力的にみえてしまうかもなあ。しかも母が最も信頼した男ということで余計に。
そして綱吉の時代。有功そっくりの男が現れる。側近の夫と息子を奪うエピソードはえぐい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2015年3月7日
- 読了日 : 2015年3月7日
- 本棚登録日 : 2015年3月7日
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