読書録「読書学」3
著者 夏目房之介
出版 潮出版社
P154より引用
“昔から短いジョーク、警句、気のきいた言葉を、映画の登場人
物のようにサラリと言えたらカッコイイだろうなーと思っていた。
”
マンガ、イラスト、マンガ評論、エッセイなど多方面で活躍す
る著者による、自身の読書法に関するマンガエッセイ。著者は
夏目漱石の孫。
著者の漱石全集の使い方から取材に関する話まで、時代を感じ
させるエピソードが書かれています。
上記の引用は、皮肉の効いたジョークなどについて書かれた項
での一文。ジョークというのは頭が良くないとなかなかうまく言
えないので、私は一度も上手く言えた試しがありません。やはり
普段の積み重ねや仕込みが、ここぞという時にものをいうのかも
しれないなと思います。
半分近くがマンガなので、気軽に読める一冊です。
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読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
な行
- 感想投稿日 : 2013年9月16日
- 読了日 : 2013年9月16日
- 本棚登録日 : 2013年9月16日
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