レビュー by j-modeさん
<前段>
幸福は本来、追求するものではなくて、何かほかの目標を達成する事によって、あるいはそのプロセスで意図せずに気付かされ、結果として感じるものでした。でも、今、「幸福になりたい」、「どうすれば幸福になれるか」と幸福を直接追求する人が増えているのです。
<本書が定義する幸福について>
◆幸福のペンタゴンモデル
・時間密度・・・夢中になる、没頭する。機会費用に動じず、現状の行動に迷いが無い
・自尊心・・・自分に誇りを持ち、他人を喜ばせる心のゆとりがある。自分の発言や行動に意味を感じる
・手ごたえ実感・・・課題の解決に達成感がある。課題にやりがいを感じている
・承認・・・他人から評価され、他人に対して影響力をもてる。組織や仲間の中に、自分の「居場所」がある
・裁量の自由・・・好きなことを好きなときにできる自由がある。「内発的な動機」がある
↓
他人から自分が承認され、最終的には自分が社会から承認されて自分も社会を承認する、相互承認の状況になったとき、社会の中に自分の居場所があるように感じられるでしょう。
「裁量の自由」があり、しかも作業が楽しくて「時間密度」が高ければ、仕事は消費と同じ形となり、幸福につながる行動になる。しかも、楽しんだうえに評価され(「承認」)、熟練して徐々にうまくなっていくことができ(「手ごたえ実感」)、給料までもらえる(「自尊心」)ので、幸福として、申し分ないわけです。
<個人的感想>
ということで、つまるところは、仕事から幸福が得られたら、最高に幸せなんだろうなぁ。
「ワークライフ=ライフワーク」
原尻さんのこないだ言ってたことだ。
レビュー登録日 : 2009年12月06日
引用
- 登録されていません。






コメント
まだコメントはありません。