レビュー by jalmond2537さん
パリから列車で50分の距離にある、有名な画家とその姪にあたる主人公の母が住んでいた、コローの絵やその当時の価値ある美術品に囲まれたおもむきのある家。そこで主人公の母の誕生日に息子たちの子供たち、つまり孫たちが遊んでいるところから始まり、その孫の一人が友達と売却の決まったその家にいるところで終わる。その家と自然と美術品が一体となった映像は本当にすばらしい。ストーリーとしては、母がなくなり、二人の息子と一人の娘のうち、残された家を残したいと思っているのはフランスに住む長男だけで、ほかの二人はフランス以外の地で生活をしているので、多大な相続税の問題もあり、家は多くの美術品とともに売られることになる。フランスで有名な相続税の物納の様子も見られる。オルセー美術館の20周年企画として、全面協力のもとで制作された映画であり、途中で美術館も修復や保存の舞台裏まで見せてくれる。 レビュー登録日 : 2010年04月30日
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