ジャミラ本棚»
社会人3年目。空き時間を小説に費やす日々。 海外文学中心に読みます。ラテンアメリカ文学の比率がやや高め。 もちろん文学の素人なので、レビューはあくまで個人的な印象程度のものです。デタラメが書いてあっても怒らないでね。 最近はビジネス書率上昇中で、我ながらツマらない本棚になってきてるな、と思う。
|
|
- 登録アイテム数:
- 1294
- レビュー数:
- 559件»
- / レビュー率: 43.2%
- 引用数:
- 42件»
- コメントされた数:
- 6件
したレビュー:- 1件»
されたレビュー:- 15件»
- フォローしている:
- 5人»
- フォローされている:
- 25人»
タグ
多くの給与労働者がなぜ「しんどい」思いをして働いているのか、そこから抜け出すにはどうすればいいか。
本書の特徴は、給与労働者がしんどい働き方を強いられている根拠を、マルクス経済学によって理論的に解説しているところ。
原理が分かれば、現状を一般化でき、解決策も普遍化できるところが理論分析にいいところ。
結末の提言自体は
「精神的苦痛を感じない(≒やりがいの感じられる)仕事を選ぶ」
「経験の積み上げができる(≒コモディティ化しにくい)仕事を選ぶ」
と、まあ目新しいことは言っていないし、一般化しすぎた観もあるのだが、感覚論でなく理論的に導かれているので、腑に落ちはする。
日本人の状況を鑑みるに本書が言っていることは至極真っ当だと思うのだが、疑問が一つ。
本書の分析では資本主義の仕組みを取り入れている以上、給与労働者は「しんどい働き方」を強いられる、というのが大前提に置かれているのだが、同じ資本主義の国でも日本やアメリカのようにモーレツに働くのが一般的でない国がある。(正確に現状は抑えていないのですが、オランダとか北欧の国々とか)
この反証事例をどう考えればいいか、そこが大変気になる。
(前提が引っくり返ったら、本書の主張が全部引っくり返るので)
2012年06月03日
|
コメント(0)
|
新書
|
読み終わった
(2012年06月02日)
|
タイトル通り、ビジネスにおける世間話の大事さを説く本。
その話が意味のある世間話なのか、それともただの無駄話なのか、その違いは、キッチリと本題に繋げるための「狙い」があるかどうか。
営業職に移って、仕事や商品の話はできるようになったけど、どうにも冒頭の世間話というやつができなくて困っていたので手に取った。
世間話も闇雲にやっちゃあいけない。狙いをしっかり決め、下準備をし、どうやって本題に繋げるか明確にしておくこと。
もちろんテーマの質が質なので、しっかり大系化されている訳ではないのだが、改まって「世間話の仕方」を教えてくれる上司がいないので、個人的には非常に示唆に富んだ本だった。
2012年05月27日
|
コメント(0)
|
新書
|
読み終わった
(2012年05月20日)
|
イギリスが誇るSFの名作。
コメディタッチの読みやすさとハチャメチャな展開。奇想天外なアイデア・・・とまあ宣伝文句は大層で、実際読んでみてもそのすべての要素が盛り込まれていることは確か。
(道路工事で立ち退きを迫られる主人公宅と、宇宙間バイパス工事のために破壊される地球という対比の箇所とかはかなり笑えた。)
でも、そのどれもズバ抜けている印象は受けなかった。
もちろん全体としてはそこそこ面白かったし、非常に笑いを誘う個所もあった。
でも、数少ないSF経験からいくと、ラファティ作品のほうが遥かにその3つの要素を高いレベルで誇っているように感じた。
2012年05月27日
|
コメント(0)
|
イギリス文学
|
読み終わった
(2012年05月14日)
|
タイトルは「お金と仕事」だが、基本的にはお金を主軸においた本。
趣旨は簡単で、お金の入り口・出口について「本当に現状がいいのか」一度考えてみようということ。
収入は給与所得以外のものが考えられないか?
支出は何を基準に「いいお買いもの」とするか?
「出口」のほうは、一回当たり・一年あたりで出費を考える、がまんが一回で済むものを節約対象とする・・・といった事項は応用が利きやすい。
ただ、「入り口」のほうは、考え方をざっくり紹介するだけで、たとえば投資や転職について考えるなら本書だけでは情報不足。
結局節約本、という印象しか残らなかった。
2012年05月20日
|
コメント(0)
|
暮らし
|
読み終わった
(2012年05月01日)
|
「暇」と「退屈」に関する哲学的論考。
「暇」と「退屈」について、過去の哲学者の考察を参考に、「人はいつから退屈しているのか」「現代の経済社会がいかに退屈を生み出しているか」「そもそも退屈しているとはどういう状態か」を考察しつつ、いかに退屈を克服すべきか、といったことが語られる。
多くの哲学的議論が引用されるが、語り口は平易。議論の進め方も、著者の考察を、読者が一緒になぞっていけるような丁寧さで読みやすい。
「定住革命論」や消費社会における疎外、ハイデッガーの退屈論など引用されている議論だけでも十分面白い。
「退屈」というのがあまりに日常的なテーマなので、やや小難しい議論が出てくるものの「あるある」感を感じながら、自分の日々に当てはめて読むことができる。
結論部分はやや切れ味に乏しいものの、提供されている素材は豊富であるため、自分で色々考える触媒になる。まさに暇つぶしに持って来いの一冊である。
2012年05月20日
|
コメント(0)
|
その他
|
読み終わった
(2012年04月21日)
|
積立投資の持つ特質を、これでもかと丁寧に解説した本。
積立投資が持つさまざまな効果を、本当にしつこいくらいのケーススタディを交えて読者に実感させる。
読んでいてウンザリするくらいのケースの多さだが、本書を読み終わる頃には直感的に積立投資の特徴を掴めるようになっている。
分厚い本だが、大半はケースなので、時間のない人はケースをサラっと流して読めばすぐ読める。
積立投資に興味ある人は、読んで損はないかなと。
2012年05月06日
|
コメント(0)
|
暮らし
|
読み終わった
(2012年02月03日)
|
「知識やスキルを運用する頭の土台の性能」
これに着目した本。
スキルを獲得しても適切な文脈で使えなければ意味がない。アプリケーションの前にOSを鍛えるべし。という主張の下、ビジネスにおける基本的考え方・姿勢について論じられる。
個人的には、類書に比べグッと踏み込んだ内容になっていると感じた。
45の提言があるが、その多くについて具体的な行動に落とし込むためのステップまで書かれていて非常にイメージしやすい。
またやや辛口、というか「誰でもできる」的なノリは完全に捨てた(類書に比べ)少しだけハイレベルな提言がなされている。
ページの端を折った箇所は数知れず。
しっかり行動に落とし込めるよう、しっかり身に刻んでいきたい。
2012年05月07日
|
コメント(0)
|
ビジネス書
|
読み終わった
(2012年02月22日)
|
タイトル通りの読書術。
本筋以外の前置きが長い。
前半、記憶術のセミナー講師の経験を通して得た著者の知見が開陳されるが、書いてあることがあまりに陳腐。
肝心の本論が述べられている箇所は非常に短く簡潔で、内容としては
・その本を読む目的をハッキリさせる。
・読んで気になった箇所には付箋を貼る。
・読んでいて分からないこと(言葉)はすぐ調べる。
・何でもいいからアウトプットする。
・・・全部実践済みだわ!
というか、これまた語りつくされた手法のオンパレード。読書好きなら、教えられずともやっているようなことばかりでは。
少ない中身をいかに水増しして一冊の本に仕立て上げるか、そんな著者の苦労が伝わってくる本でした。
2012年05月07日
|
コメント(0)
|
ビジネス書
|
読み終わった
(2012年02月08日)
|
会話術のTIPS集。
「また話したい」と思わせる人のタイプを7つに分類し、それぞれのタイプの人が実践しているワザを紹介している。
自分に近いタイプから読むもよし、あるいは全く真逆のタイプを参考にするもよし、と作りとしては面白い。
内容としては、読み終わって改めてページの耳を折った箇所を見直したら、全て既知・実践済みの項目ばかりだった。
私の読み方が悪いのか、それとも本書に傑出した特徴がないのか、恐らくその両者かと思う。
良くも悪くも平均的な会話術の本か。
2012年05月07日
|
コメント(0)
|
ビジネス書
|
読み終わった
(2012年02月06日)
|
「考えるための方法論」を解説した本。
「自分で考える」とはどういうことか、を非常に分かりやすく説いて如何に普段は頭を動かしてないかを理解させてから、各章にて考えるためのツールを実例をもとに紹介していく。
先に読んだ人間から「ただのケーススタディ集」と聞いていたが、とんでもない。私のような暗記得意型人間にとっては非常に有益な本だった。
考えるための具体的な方法論を、具体的に目の前で使って見せてくれるのである。それも10個も。
中には本当にすぐに実践に移せそうなシンプルさで、しかも効果のほどが強烈に感じられるものもあり(個人的には3章の分解図、5章の判断基準の二つがお気に入り。良い資料を作ろう!と思うとついつい複雑に複雑にしがちなのだが、このようなシンプルな考え方のほうが遥かに意味をもった情報に仕上がる。)
心構え的なところもあり、そのへんはすぐに実践に移しても当然壁にぶち当たってしまうのだが、自分で考えて壁にぶち当たることが頭の訓練なのだから、まずは使ってみようという姿勢が大事なんだと思う。
もはや定型化・学問化して、妙に格式ばったロジカルシンキングの本を読むよりは遥かに実践向きだと思った。
2012年01月29日
|
コメント(0)
|
自己啓発
|
読み終わった
(2012年01月29日)
|
政治に今まで特に関心を向けてこなかった人向けの、日本政治入門書。
日本の政治の主要プレーヤーを「有権者」「国会議員」「特別利益団体」「官僚」の4つに分け、この4つの象徴的な面、それに付随する国内状況を見ていくことで、現代日本の政治の仕組みを捉える、というのが本書の構想。
政治という複雑な仕組みをシンプルにまとめるというのは非常に難しいことだとは思うが、4つのプレーヤーに分けたところまではいいのだが、どうも各章で語られる話が各論的なような気がして、大枠を説明されているような気にはならなかった。
私の政治リテラシーが低いせい、と言われればそれまでなのだろうが、各プレーヤーにまつわるトリビアを仕込んだくらいの読後感しか残らなかった。
2012年01月21日
|
コメント(0)
|
新書
|
読み終わった
(2012年01月20日)
|
若くして起業家としてのキャリアを歩み、数々の失敗を乗り越えながら、今では100を超える企業のオーナーとして、そしてコーチングのトレーナーとしてグローバルに活躍する著者による自己啓発本。
本書は以下の5つの章で構成されている。
・成功の心理学
・お金のつくり方
・リーダーシップを高める
・世界観をつくる
・10倍強くなる文章術
この世でお金を手にする最良の手段は起業であるというのが著者のスタンスであるため、3章以降は企業のリーダーとしての資質についてを特に意識した構成になっている。
私自身はそこまでの願望も野心もないため、本書のターゲットから外れているのだろうが、そのような私が読んでも感銘を受け、日常に応用できると思う心構えや姿勢を本書から随分学びとれた。
特に2章・4章は一企業人としても抑えていて損はない素晴らしい洞察にあふれていた。
また読んでいて著者のパワフルさがびんびんと伝わってくるので、単純に読み物としても非常に面白い。
特に「お金vs戦略」のフレームワークはかなりワクワクした。
こんな生き方、考え方があったのかと、読む前と読んだ後では少し世界の見え方が変わった。
ただ著者の豊富なキャリアによる圧倒的な経験を凝縮した本書を、たったの一読で全て理解できたとは言い難い。
折に触れて読み返し、パワーと洞察を貰いたい本。
2012年01月13日
|
コメント(0)
|
自己啓発
|
読み終わった
(2012年01月12日)
|
本棚内検索
本棚の絞り込み
本棚の表示内容を複数の条件で絞り込みや並び替えができます。
ジャンル
カテゴリ
- すべて (1294)
- アメリカ・カナダ文学 (123)
- イギリス文学 (101)
- フランス文学 (103)
- ドイツ・北欧文学 (76)
- ロシア・東欧文学 (122)
- スペイン・ポルトガル文学 (30)
- イタリア・南欧文学 (49)
- オランダ・ベルギー・その他欧州文学 (4)
- ラテンアメリカ・カリブ文学 (147)
- 中東・インド・アフリカ文学 (37)
- 中国・韓国・東南アジア文学 (73)
- 日本文学 (82)
- 歴史小説・武侠小説 (99)
- 評論・エッセイ (23)
- 新書 (72)
- 会計・経済・経営 (49)
- ビジネス書 (43)
- 自己啓発 (7)
- 暮らし (11)
- その他 (41)
- SFCソフト (1)






