お家断絶に見舞われた赤穂浅野家と九鬼家に生きた武家の、哀切な矜恃と家族の絆を描かれた珠玉短編集。
まさに江戸時代の古き良き武家社会の良い面を、美しく、清貧、家族、知人を思いやる気持ちが読み終わっても爽やかに心が洗われる。そのうえ簡素な文体でとても読みやすい。
どなたでも読んでほしい
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年12月16日
- 読了日 : 2014年12月16日
- 本棚登録日 : 2014年12月4日
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