部下を動かし、成果を上げる! リーダーになったら必ず読む「任せ方」の教科書

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  • SBクリエイティブ (2015年3月24日発売)
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何かの広告で気になって図書館で借りた。昼休みに読んでたら笑われた。

以下メモ。
●リーダーはチーム内で目立たなくてもよい。部下の能力がそこそこ高く人数が多い方がチーム力が高い。
●仕事を部下に任せられないとリーダーがやるべき仕事の時間が取れなくなる。
●いつまでも「現場の仕事に人一倍精通している自分」に甘んじていてはリーダーとしてのプロの能力は身につかない。
●部下に仕事を任せられないのに、部下から信頼を得ようというのは虫のいい話。
●コーチングとティーチング。仕事の基本すらわかっていない部下に対して最初からコーチングは疑問。ある程度育つまでは仕事のやり方を事細かに教えるティーチングが良い。
●「事」を責めても「人」は責めない。話題の重みが「あいさつ」「雑談」「行為」「能力」「価値観」「人格」の順に上がる。
●部下を評価するときは「これから」がキーフレーズ。出来た仕事のことだけすると、部下は「自分はできている」と思い込んでしまうかも。
●褒めるときは「部分否定」と「自分や会社を主語にする」。
●「部下に共有すべき情報があれば報告しなくてはならない」という意識が欠けている。
●3つの失敗をしなければ名経営者とは言えない」「倒産」「大病」「投獄」。
●「報告が多い」と文句をいう上司はいない。「私の仕事を中断させてもいいから、どんどん報告してほしい」と部下には伝える。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: コーチング・人材マネジメント
感想投稿日 : 2016年2月28日
読了日 : 2016年2月26日
本棚登録日 : 2016年2月26日

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