長男が死んでしまったためイヤイヤ「包丁侍」と揶揄される、藩お抱えの料理人になった主人公と、夫を一人前の料理人にすべく尽力する妻の話。
軽すぎると思うくらいサクサク読めるなと思ったら、映画をおこした本でした。最近はこの手の物が多いよな。簡単に楽しくは読めるが、軽すぎて、何でそうなるの?と話の流れについていけない。
妻の甲斐甲斐しいまでの自己犠牲精神には読んでいて心揺れる。面白い視点からの時代小説と思うこともできる。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年12月16日
- 読了日 : 2013年12月16日
- 本棚登録日 : 2013年12月16日
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