グーグル革命の衝撃 (新潮文庫)

  • 新潮社 (2009年8月28日発売)
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取材しようとした理由
・検索と広告を連動させたビジネスモデルをいち早く確立し、世界で五十パーセント以上とも言われるシェアを持つ
・広告で得た収入を元にネット上でさまざまなソフトを「無料」で提供し、既存産業構造を突き崩す変革をもたらしつつある
・世界の右脳集団とも言われるトップエリートたちが能力を最大限に出し合い、他社の追従を許さないスピードで新サービスを次々と送りだし、ネット業界の新しいうねりの先駆者的な役割を担っている。

確かに。
改めてグーグルはすごいなと感じる。既になくてはならないインフラのひとつだ。ネットの検索、Googleマップ、カレンダー、Gメール、YOUTUBE。無くなってしまうと、大分不便になるだろう。

googleをより深く知ることができた。

【学】
グーグル爆弾
グーグル八村

・従業員はコンピューターの不具合があれば、24時間いつでも交換や修理、補充を頼むことができる。煩わしいことをする必要が無いのだ。プログラマーはプログラム以外に時間を使うのはもったいないと言う発想。

検索結果に表示される広告をオークションで売る。

検索結果の2ページ目を見る人は2割

発展途上国の人でもHPを作り、広告料を得ることで、(現地では)億万長者になる。世界中の人の生活を変える可能性のあるサービスなのだ!

中国では検索結果を変えている(中国政府に都合の悪い情報は表示させない)

検索データがどのように使われるか、わかっておらずプライバシーの問題に発展するのでは?と心配する人は少なくない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2014年12月5日
読了日 : 2014年12月5日
本棚登録日 : 2014年12月5日

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