上橋菜穂子作品は「守り人シリーズ」や「獣の奏者シリーズ」を読んだことがあったけれど、シリーズではないこの本が私の中では一番心に響いた。日本が舞台であることもしっくり来た理由かもしれない。海の向こうからやってきた一族の大朗が言う「この地に生きる魂とふれあう力」を持った物語というところか。長く日本を離れていても、私の根もまた日本にあったのだと思ったりした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ファンタジー
- 感想投稿日 : 2017年3月26日
- 読了日 : 2017年3月26日
- 本棚登録日 : 2012年10月29日
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