友人が貸してくれました。
汚染された森でとったキノコを食べるときは「表面をそいで、塩水に20時間つけ(3回水を換える)、洗って、さらに塩水で15分から1時間ゆでる(15分ごとに水を換える)」ですよ。それくらい気にしてもいいくらい、放射能は危険なんだと言うことを思い知らされます。チェルノブイリで得られた教訓をなぜ日本では活かせないんだろう。
日本でここまで気を遣うことを警告している人は小出先生くらいしか知りません(http://booklog.jp/users/junjinnyan/archives/1/416660824X)。低レベルな放射能がどれくらい危険か未知数なのだから(それでも無害でないことだけはハッキリしている)、これくらいやってしかるべきなんだと思う。それぐらい大変な事故が起きたんです、福島では。っていうことを、日本人はもっと認識して良いんじゃないだろうか…。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
災害・震災・原発
- 感想投稿日 : 2013年4月29日
- 読了日 : 2013年4月29日
- 本棚登録日 : 2013年4月29日
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