児玉清さん『寝ても覚めても本の虫』でお勧めされている本である。
異彩を放っているジャンルであり、思わず読みたくなってしまった。
香澄はとても、まっすぐ。
清濁あわせもっている心の描写があるからこそ、
その部分が際立ってくるのかもしれない。
「聖書にもある通り主は愛する子ほどその試練の苔(むち)を与え給います。この世で苦しむ人ほどあの世でゆたかに慰められるでしょう。」
こころがあらわれるとともに、すこし苦しむ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年8月31日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年8月31日
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