第一次大戦の青島で、独軍を圧倒的な火力で制圧し、注目されたところから説き始める。
その時点で、これからの戦争は総力戦で物量の供給力によって決まると知っていた日本が、どうして対米戦争まで行くことになったか、さまざまな位置にある人々の様々なロジックが紹介される。それぞれに目を覆いたくなる話だが、敗戦しても抜け出せない深い谷間に暗澹とする。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2014年10月11日
- 読了日 : 2014年10月11日
- 本棚登録日 : 2014年9月15日
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