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レビュー by 戦史検定さん
東京都知事の石原慎太郎氏が脚本・総指揮した作品。
沖縄戦以降陸軍の特攻基地になっていた知覧を舞台に、そこに終結しては次々に出撃していく特攻隊員たちと、彼らに『お母さん』と慕われた富屋食堂の島濱トメさんとの交流の様子を中心に描いた映画です。
隊員たちの心の葛藤、彼らをただ見送るしかない家族や知覧に人々の心情も描かれています。
国家と家族を想い、運命に身を委ねていった彼らの純粋さと潔さに心が揺さぶられます。
また、特攻機として使用された機体として一式戦闘機『隼』を扱っているのですが、老朽化し薄汚れた機体の演出が見事です。
映画の中で、『靖国神社で会おう』というセリフが出てきます。
靖国神社については色々議論されますが、あの戦争で亡くなり英霊となられた方々にとって、やはり心のよりどころになっていたと思います。
国民として大切にしなければならないものと考えます。
(奈良県在住 50代 男性)
レビュー登録日 : 2011年06月11日
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