こんな人生ってのもあるの?
DV夫に翻弄させる女性の生き様。
取材を綿密に行ったようで、参考文献にはDV関連書が。
ということはまるっきりのフィクションではなく誰かが何処かでかつて味わった恐怖なのかも。
そう想像を巡らせると全くの他人事とは思えないのだけれど・・・
やっぱり2時間ドラマを斜に構えて観ているような、そんな非現実感が感じられる。
殺人が2度なされることや、行く先々での出会う人たちが造り込まれた感じがあって。(かつて同居したことのある女性が殺されたことを含めると殺人は3度。)
だいいち、DV自体、あれほどの狂気を伴うものなのとは幸いにして知らない。親に向けての遺書とか・・・
後味が悪かったのでなんだか読まない方が良かったかなぁ~レベルの本でした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
人生
- 感想投稿日 : 2013年8月14日
- 読了日 : 2013年8月14日
- 本棚登録日 : 2013年8月14日
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