読書状況 積読
読書状況 いま読んでる
読書状況 いま読んでる

5日間だけの夏休みを取ることができた著者が、それを利用してキューバに行く旅行記です。5日で南米に行くということができるのかと、どんな行程か気になって読みはじめました。遠くの観光名所には行けないのですが、街中には革命の跡があり、結構楽しく回ることができるのだなと、一緒に旅行に行っているように楽しむことができました。著者の考え方に共感できるところが多かったのも理由かもしれません。資本主義社会の金を稼ぐ人間が偉いという考えに違和感を感じるも、それを肯定的に受け入れることを、著者と一緒に学ぶことができたのかと思っています。こういった旅行もしてみたいと思いました。

2017年8月6日

読書状況 読み終わった [2017年8月6日]
カテゴリ エッセイ

森長官を始め、金融庁にて始まった改革の2本目。私たちのより身近であり重要な資産形成についての話です。金融機関等の、国民の資産に対する施策への改革についての話です。投資商品の現状を、日本と海外それぞれの違いに注目して述べられており、この世界に疎い私でもよく理解することができました。そしてそれに対して金融庁がどのように動いているのか、金融機関のそれに対する対応。そして私たちはどうしなければならないのか。リスクの分散の重要さなど考えさせられる内容でした。
銀行に預けているだけでは、将来に必要な資産には到底届かない。多少でもリスクをとって増やす計画を立てる必要があるということ。そのための商品の選び方などに関しても勉強になりました。

2017年8月18日

読書状況 読み終わった [2017年8月18日]
カテゴリ 経済

守り人シリーズ番外編です。本編に登場する人物の若かりしとき、そのレジェンドとなる物語が書かれています。本編を読んでからしばらく経っていたのですが、読みはじめるとあっという間にこの世界がありありと戻ってきて、引き込まれました。この世界観の作り込み方、文字に出ていない部分の奥深さに改めてすごいと思わされました。2人の登場人物の物語ですが、著者があとがきで書かれているように、お互いの物語が補完し合って、一冊の本としてバランスされています。それぞれの2人が、これから大人になって、大きな物語で関わることになるということが、自然と納得できます。同じバックグラウンドを持った共通性というものを感じることが出来るからかとも感じています。

2017年8月10日

読書状況 読み終わった [2017年8月10日]
カテゴリ 小説
読書状況 積読

昆虫学者としてのキャリアをどのようにして立てていくのか、悩み、ぶつかり、体当たりをしながらの、リアルな物語です。著者のバッタにかける研究熱と、それを支える周囲の人々との暖かい関係が素晴らしく、久しぶりに面白くてすごい人の本を読んだと思いました。また著者はキャリアはこれからの人で、それゆえの確かさに対する悩みが、いろんなものに挑戦しなければならない現代の若者に響いてくると感じました。頑張るということが、どれほど大変ですごいことなのか、それを肌で感じることができます。
バッタを研究したいけれど日本で職がなく、なんとか結果を出したくてアフリカに行く。その行動力がいろんな人を引き込んで、多くの人に認められていくのだということが分かりました。自分がまだまだ甘ちゃんだと思い知らされた一冊でした。

2017年8月4日

読書状況 読み終わった [2017年8月4日]
カテゴリ 伝記・自伝

私たちの寿命についての認識が変わりつつあり、今後は100才まで生きることが当たり前になる時代が、もうすぐそこまできています。そこでは今ままでの、生まれてから働いて引退してといった人生設計が成り立たなくなります。もっと長い間生きないといけないということは、もっと長く働かないといけないということでもあり、引退後が長くなり、そのための貯蓄も多くしなければならなくなるということです。そのためにどうするか。本書ではその未来の人生(しかし私たちが直面するものです)を、どのように設計するのかについて書かれています。具体的に個人としてイメージしやすいように書かれていますので、そのリアルさが伝わってきます。長く働くために、引退後の認識を変えるためにどうするのか。様々な示唆に富んだ内容で、キャリアを設計するうえで必読だと思います。

2017年7月31日

読書状況 読み終わった [2017年7月31日]
カテゴリ 自分のため

格闘ゲームの世界で初めてのプロゲーマーとなった著者が、自身の歴史と、その時々での苦しみをどのようにして乗り越えていったのかについて、自分を成長させるということはどういうことなのかについて書かれています。ゲームをやらない人でも理解出来ますし、重要な示唆を得ることがたくさんある内容だと思います。成功者の本を読むと、分かるんですが出来ない、自分とは違う世界の人間に見えてしまうことが多いのですが。本書の著者は、どのようにして乗り越えたのか、そのために自信をどうやって身に付けていったのかを書かれることで、誰でも当たる壁を乗り越えるために必要な努力の身に付け方を教えてくれます。ゲームという認められにくい世界で苦しんでこられた著者だからこそ書ける内容だと思います。
終わってみれば、勝ち続けるために必要な要素は何だったのかが、著者も振返って書かれています。そしてその経験を基に今の日々の生活を確信を持って続けられています。そこへ至るまでの苦しみ、このままで良いのかという不安、それは絶対に避けられない、自分の努力で乗り越えなければならないものだということも教えられました。

2017年7月23日

読書状況 読み終わった [2017年7月23日]
カテゴリ 自分のため

足利高氏による政略か戦略か、どちらにせよ今後を占うかのような結婚による一歩が一つのテーマ。そこに絡まるように冷静さと異質の過去の女(タイトルの婆娑羅の)が、真意の読めない男によって当てられます。男と女に政治が絡まり、今後への期待感によって面白く読めました。一つの時代がゆっくりと変化していこうとする空気感を感じることができます。もう一つのテーマとしての、今の世に対する、様々な人々の動きが書かれていて、激動の時代前夜といった感じがそこかしこに現れていて、深刻な気持ちになりながら読ませていただきました。

2017年8月7日

読書状況 読み終わった [2017年8月7日]
カテゴリ 小説

前号で大きな反響を呼んだ前川前次官に対する、メディアからの当初の報道に対して、その問題点と次官としての失敗について、特集の最初に書かれていた「読売の前川報道を批判する」はなるほどと面白く読ませていただきました。
「男たちが見た小池百合子という女」、これもまた影響が出るのではないかと思うような内容でした。しかし、いろんなことがピタリと当てはまるような内容で、小池さんに対して良いイメージしか持っていなかった分、ドキリとさせられました。
特集として多くの紙面を割かれていた認知症について。自身の問題として気になるところではあったのですが、意外と若い時から発症する例もあるとのことが不安を感じさせられました。能力や努力といったもの以外にも、自分の行き方について考えさせられる内容でした。

2017年7月22日

読書状況 読み終わった [2017年7月22日]
カテゴリ 文藝春秋

特集「日本語は生き残るか」。英語一強時代において、学校での英語教育の重要さが世間では言われていますが、それに反する意見もあります。翻訳装置の発展によりその必要性がなくなる可能性もあります。将来に向けて、日本人として何に視点を置くべきなのか。そのための示唆を得ることができる内容でした。他、民進党に視点をおいた特集があり、今この過去を整理することができたのもよかったです。
小説が先月から新しい連載がスタートしており。その意味で新しい気持ちで読むことができています。

2017年7月15日

読書状況 読み終わった [2017年7月15日]
カテゴリ 中央公論

太平記を舞台にした物語。主人公は若き日の足利高氏です。その彼が、勉強のために隠れて京へ来て、それが後日大騒動となって、その途中で自身の道に密かに目覚めるも、それをひっそりと隠しながらまで。一人の若者の立上りを感じさせる感動する内容になっています。執権北条家の問題も、後年の小説手法の習いになったのではないかと思わせられるような正統な書き方で、それだけ読みやすかったです。
この一人の若者から出発し、どのようにして壮大な物語が紡がれるのか。楽しみに感じながら読み終えました。

2017年7月9日

読書状況 読み終わった [2017年7月9日]
カテゴリ 小説

江戸っ子の無鉄砲が、とりあえずで教師になり、四国に赴任、そこでの騒動の物語。さすがというか、今の小説にはない面白さと爽快感がありました。世の中の嫌なところを切って捨てるような言い回しや、立ち回りは、嫌味なところがなく気持ち良いものです。また主人公の人情基準の行動も好感が持てます。こんな知り合いがいたら面白いだろうなと思いました(良く知る知り合いだと困りますが)。
登場人物の発言も、面白く。特に、額面では良いように持ち上げる風でいて、その実嫌味たっぷりなのがよく分かる演説などは、ちょっと簡単には書けるものでは無いなと思います。

2017年6月30日

読書状況 読み終わった [2017年6月30日]
カテゴリ 小説
ツイートする