著者としての本に対する付き合い方というものについて書かれています。本との付き合い方は、もっと私的なもので良いということなのかもしれません。本書を読んでそれを感じました。読んで勉強することや覚えることよりも、どう考えるかが大事。そんな当たり前のことを忘れて今まで読んでいたのだと反省させられました。
本を書くということはどういうことで、それに対してどういう読み方をするのか。考え方を持つべきなのか。古典を読む重要性と、そのための方法。いきなりは古典は読めないからどうするのか。そのために本を読む。あんまり本を読んでいない人も、結構乱読じてきた人にもオススメな内容が入っています。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
自分のため
- 感想投稿日 : 2018年1月27日
- 読了日 : 2018年1月27日
- 本棚登録日 : 2017年9月23日
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