特殊な事情から、特殊な環境下で育てられた少年少女たち。大人になった彼らの一人が、その時代を回想されています。こういったものを外部から(侵入者としてなど)体験するという話ならあると思うのですが、本人としてどういった感覚を得るのかということを、リアルに体験させてくれる小説は、想像することもできなくて、そのすごさに圧倒されました。ノーベル賞を受賞されたというニュースで、初めて読ませていただきましたが、ただただ自分の奥深くに起こりつつある変化に驚きつつ読ませていただきました。
私たちの子供時代にも通じるものがあると感じています。大人になるにつれて、良くも悪くも薄まっていった、他人を慮る感覚。他者を理解するための感覚。それを追体験という方法によって思い出すことは、今の時代に重要なことだと感じさせられました。

2017年11月7日

読書状況 読み終わった [2017年11月7日]
カテゴリ 小説

子供の貧困とはどういったものなのか。貧困という言葉から私たちが想像するそれは絶対的貧困といわれるもので、それは今の日本では存在しません。私たちはそうでない貧困であれば問題と認識しない、あくまで自己責任の話と切って捨ててしまっています。本書では、そうではなく、子供の貧困というものは問題であり、それは自己責任ではなく、私たち大人が手を差し伸べて、社会全体で無くしていくべきものであると訴えられています。子供の貧困とは(相対的貧困とは)の定義と説明があり、その具体的なストーリーも紹介されています。しかし、それだけではなく、それがどのような損失を生んでいるのか。社会と私たちに対する影響を社会的損失として数値にすることにより、できるだけ身近に感じることができるように工夫をされています。そして私たちがそれに手を差し伸べるための方法についても。
不幸な境遇に生まれた子供が、そこから自力では抜け出せない現実があります。しかし適切な助けがあれば、抜け出すことが可能だということ。それは金銭的なものだけではない、様々な助けであり、私たちにそれが可能だということを知ることができます。

2017年11月18日

読書状況 読み終わった [2017年11月18日]
カテゴリ 社会・文化

衆議院選挙を目前に控えたという時期的なもので、各党や人物の論点などについて、いろいろな立場からのものを読むことが出来ました。選挙に際して、熱くなることなく冷静に考えるきっかけになりました。
もう一つの特集の中国の話では、習国家主席についても、またその周囲や、中国の経済(企業)といった要素について、まとめて整理できたことが良かったです。
ほか、小説含めて、気楽に読める内容が多く、楽しく読ませていただきました。

2017年10月27日

読書状況 読み終わった [2017年10月27日]
カテゴリ 文藝春秋

特集「北朝鮮の核」隣国の核の脅威が増す中で、日本は一体どうするべきなのか。日本の安全保障について識者が語られています。日本も持つのか、持たないのか。それともその間を取るべきなのか。
今回の論文「公論」は、安倍内閣の分析でした。なぜ一強状態になっているのか。それを安倍内閣の歴史からと、それ以前の日本の政治史から紐解かれています。
今月号では上記が勉強になりました。ほか小さなブームになっている勉強論もあり期待して読みましたが、千葉雅也さんとマキタスポーツさんの対談は面白かったといったところでした。

2017年10月21日

読書状況 読み終わった [2017年10月21日]
カテゴリ 中央公論

ソマリアという紛争地帯に隣接している民主主義国家ソマリランド。平和なのに、危険な地域にあるため国家として認知されていない。そこで教育を受けられない子供のために学校を作ろうと立ち上った著者。まっとうなことが通らない世界で学校を作り運営する奮闘ぶりを生々しく書かれています。努力なんてものじゃない。情熱、愛、ひたすらそういったもので立ち向かうことでした乗り越えられない世界があるということをリアルに感じられました。ほぼ自分以外には裏切られ、そして大きな結果を出した今もまだ道半ば。金銭的には完全にマイナスと。利他的な動機ではここまでやることはできない。ここまで傾けることのできる情熱を、著者はどうして得ることができたのか。生い立ちにも触れて著者なりに書かれていますが、それは本書を読んで各々感じることで分かるものがあるのではないでしょうか。

2017年10月21日

読書状況 読み終わった [2017年10月21日]
カテゴリ 社会・文化

世間で話題になりつつある仮想通貨。その一つであるビットコインを取り上げて、その仕組みと役割について書かれています。フィンテックからブロックチェーン、そしてそれを使ったビットコインまで、整理しながら理解できることは有り難かったです。いまさら聞けないとあるように、この世界の考え方についてはある程度知ることができる内容になっていると思います。初心者に優しい内容で助かりました。
ビットコインをはじめとした仮想通貨を使ってみたいと考えている人に対して、どのようにはじめたら良いかのガイダンス本という内容です。

2017年10月15日

読書状況 読み終わった [2017年10月15日]
カテゴリ ビジネス

戦国時代を扱ったドラマやゲームでは必須の陣形という概念。日本の戦争史を紐解いていくと、国内での戦いではあくまで概念としてあったのみで実際に使われた形跡がないということがわかります。様々な思惑を持った主人たちに率いられた部隊を、一つにまとめて運用するなど、どうやっても不可能。陣形や戦略は不可能。あったのは戦術。それは非常に有効で大きな影響を与えるものでした。中国からの輸入はたくさんありますが(条坊制しかり)そうそう当てはまらないものなのだなと面白く感じながら読ませていただきました。

2017年10月8日

読書状況 読み終わった [2017年10月8日]
カテゴリ 歴史

社会に大きな影響を与えた2つの作品。「ゴジラ」と「エヴァンゲリオン」。それぞれがどのような時代背景の中から生まれ、現在まで歩んできた道筋を書かれています。この2つの作品は、特撮とアニメという微妙にジャンルの違いがあるとはいえ、それを作る人間を通して大きな影響を与え合っているということが良く分かります。それぞれの作品のストーリーが分かり易く書かれているので、日本のエンターテイメントの一部(オタクという文化)を理解することができるのではないかと思います。エヴァンゲリオンは難しいイメージがあり忌避していた面がありましたので、それを少しでも理解することができたことは有難かったです。

2017年10月30日

読書状況 読み終わった [2017年10月30日]
カテゴリ 社会・文化

SMAPの解散が大きな社会問題化していた中で、そのはたしてきた役割を歴史を振り返ることで整理できる内容になっています。いま解散し新しい道を進み始めた彼らの、これから目指すものについて推察するためには参考になる内容と思います。有名な方々ですので、ところどころで聞いたことのある内容もあります。やはり自分たちの役割について道の見えないなか、必死に模索されてきた軌跡は素晴らしいと思います。自分達の存在が世間に与えているもの、歌を歌うことで世界を変えられる意味。それは活動の中で徐々に気づいていき、自分たちのものにしてきたのだものです。いわば宝物となったSMAPが目指してきて、これから目指していくもの。私たちに訴えかけるもの。その意思の強固さの理由を知ることができると思います。

2017年9月29日

読書状況 読み終わった [2017年9月29日]
カテゴリ 社会・文化

政治などのニュースに関して、何気無しにあふれている情報を、新たな視点も追加して、リアルタイムに近い状態で整理できるところが本書では重宝しています。安倍自民党、民進党、小池新党といったキーワードに関する情報を整理できました。北朝鮮の動きについても興味深く読ませていただきました。金融庁の森長官の3年目、確かに金融機関の行動指針が微妙に変わってきていることは感じています。その背景についての知識は参考になります。特集は「定年後の常識が変わった」同名の著書が話題になったと思い出しながら。これから定年を迎える人の話としてではなく、今までの常識の会社人生ではないこれからを生きる人間として参考に読ませていただきました。金のための人生で終わるのかと。
今号は小説も面白かったです。大名倒産。倒産に向けた埋蔵金作りなどにやっとしながら楽しませていただきました。川村元気さんの新連載「百花」認知症?に向かいつつある母と息子の交流。その心象風景がリアルに書かれていて、とても引き込まれて読んでいました。

2017年9月23日

読書状況 読み終わった [2017年9月23日]
カテゴリ 文藝春秋

だいぶ小説が多くなってきているような気がしながらも(小説は面白いので良いのですが)、今回は引き込まれてしまう内容の論もあり良かったと思います。都議選の結果を受けて、内閣改造も行い、さて次の手はどうするかと世間の眼差しが注がれていることを認識されていることが、様々な方々の話から見えてきます。今までの政治の世界とちょっと空気が変わったこと。それを期待と感じます。「世論調査にみる世代間断絶」50代を界に考えや味方に違いがあることが、データから見え、意外な結果もあり面白かったです。馬立誠の寄稿「人類愛で歴史の恨みを溶かす」は、一筋縄でいかない日中の感情的な問題に対してのアプローチの仕方について重要な視点が書かれていると感じました。こういう考え方をお互いに持って動けば、希望の光も見えてくるのではないかと、読みながら感動してしまいました。

2017年9月16日

読書状況 読み終わった [2017年9月16日]
カテゴリ 中央公論

日本の観光資源には素晴らしいものがあるのですが、それを勘違いして間違った打ち出し方をしてしまっていることを書かれています。訪日外国人の人数とその目標や、「おもてなし」を始めとする日本の魅力、それらに対する勘違いについてデータも示しながら書かれています。本当の魅力は何なのか。それは観光資源として売ることのできるものであり、そのためには投資が必要です。今の日本はそれができていない状態にあります。なぜならそこに目が向けられていないからです。そこに気づき、適正な魅力ある観光資源を整備し、観光立国として目覚めること。現在は文化財を扱う仕事をされている著者としての訴えでもあり、日本の未来への希望にためにも書かれています。

2017年11月8日

読書状況 読み終わった [2017年11月8日]
カテゴリ 経済

本業は医者をしながら、現代美術のコレクターとして励まれている著者。その向き合い方は尋常ではないと感じます。そのコレクションの仕方を自伝的に、また今の著者の注目しているアーティストについて書かれています。現代美術についての入門書として非常に勉強になりました。
美術といえば、展覧会で見るような巨匠の作品というイメージしかありませんでした。歴史的に有名な名画を見ることとは全く違う、これから名画を生み出す現代のアートの意味を教えられました。西欧ではサブカルチャーは、集団で作成する「大人の」産業。日本ではそれが個人に委ねられたまま産業として発達せず(幼形)独自の進化を遂げることとなりました。そのネオテニーとしての日本独自の現代美術をコレクターとして育てることの意味が、とても情熱的に感じられました。
まあ、とてもお金のかかる世界であり、自分の普段知ることのできない世界の話ではあります。。こんな世界もあるのだなと。世界が自分中心に回っていると錯覚している自我には、良いスパイスになるのではないかと感じています。

2017年9月25日

読書状況 読み終わった [2017年9月25日]
カテゴリ 社会・文化

ちょっとしかきっかけから山口組の方の弁護を行い、そのまま専属のように関わることになり、最終的に弁護士40年人生の大半を山口組顧問弁護士として携わることになった著者。その顧問弁護士としての視点からみた、山口組などの暴力団と日本の警察との、一般的ではない特殊な世界を書かれています。抗争や事件については、その背景についての真実の一面を知ることができます。弁護士なので完全には関われない(関わっていたら今生きていないだろうとも感じます)のですが、親しくされていた関係者の方々からの話やその感情から、その世界の行動原理を知ることができます。
日本では、ヤクザが、外国の似たような集団に比べて、なぜ堂々と表に出てきているのか。それが昨今の暴対法でどのように変わってきているのか。そのあたりの背景は弁護士らしく詳しく書かれていて勉強になります。

2017年9月10日

読書状況 読み終わった [2017年9月10日]
カテゴリ 社会・文化

著者が身近に体験した話(都道328号線問題)を基に、なぜこのような私たちが思っている民主主義と違う状態が起こっているのだろうという、日本のもっと深いところにある問題点について解説されています。私たち自身が関わったことがあるかもしれませんし、なくてもニュースなどで聞いたことがあるかもしれない、行政と住民の食い違いの話。私たちの知らないところで何かが決められてしまっている。それは何故なのかについて、非常に面白く分かり易く書かれています。さらにその問題に対して、これからどう考えて、どう変えて行けば良いのかということについても具体的に書かれています。
ただ、本書を読んで、この問題については簡単にはいかないということが理解出来てしまったことに焦燥感のようなものを感じてしまいました。今の都道328号線がどうなっているか気になりますが、おそらく事態はそんなに変わっていないだろうという諦観も後味として残ります。これが希望を持てるようになるには、全ての人々の不断の努力で、この国の民主主義の仕組を変えて行かなければならない。その使命感を持つことが出来たことは読んで良かった点だと感じています。

2017年9月3日

読書状況 読み終わった [2017年9月3日]
カテゴリ 政治

著者の今までの生き方から、いかに生き抜くために野心が重要だったのかが分かる内容になっています。野心といっても悪い意味ではなく(悪い意味も隠さず書かれていますが)、それと付き合ってきた著者だからこその野心を、それを持つことの意義をおすすめされています。向上心ともいうのでしょうか。現代の若者から失われてしまったものがここにはあるように感じます。
野心を持たずに上には行くことができないということが主として書かれています。また野心を持つために必要なことも、それは妄想する力であり、それを持つために本を読むという方法が、著者としてはあったということ。読んで勉強になるところが多くあるのではないかと感じました。

2017年8月28日

読書状況 読み終わった [2017年8月28日]
カテゴリ エッセイ

これからの日本の行く末について、年表の形式にて丁寧に、何が起こるのかについて書かれています。少なくとも少子高齢化は進展するし、それは思っている以上に深刻なことなのだと警鐘を鳴らされています。前半でこの後数年から私たちの子供のあたりまで、日本から人がいなくなることで何が起こるのか、そのために何が問題になるのかをリアルに描かれています。危機感を持った状態で、ではどうするかの提案を後半で示されています。個人個人での心構えでどうにかできる話ではなく、日本全体として変えていかなければならないということがわかります。この未来に立ち向かう人々の波が起こること。そのきっかけになりうる本書だと感じました。

2017年8月27日

読書状況 読み終わった [2017年8月27日]
カテゴリ 社会・文化

読書好きの著者による、自身の本の読み方や、それを通した生き方について、感じられるところを書かれています。世間に多い「読書方」というものではなく、日常に溶け込んだ読書生活といったものを紹介されているような気楽さで楽しく読むことができました。タイトルが「死ぬほど」とあるので気負って読みはじめましたが、「死ぬまで」どのように本読みを生きていくかという内容です。その楽しさを本書を読んで終始感じました。本を読む人にしかわからない世界を、私も本読みと思っているので、ふんふんと共感をしながら一気に読ませていただきました。
本を読むことだけでは勿論だめで、その知識などを仕事にどうやって活かしていくのか。著者の経営者としての経験への活かし方も書かれていて、勉強になる面が多数ありました。さらに本を読むことが好きになりました。

2017年11月3日

読書状況 読み終わった [2017年11月3日]
カテゴリ エッセイ

数学とかそういう話ではなく、実生活のうえでの数に対する感覚について書かれています。いろんな物事に対する感覚を、数に置き換えて考える癖を付けることで、鋭くしていくことができます。そのことを著者の実体験と考え方を示すことで語られています。数とは何なのか。その構成要素など。数にまつわることで、著者の日頃考える考え方を具体的に、分かり易く書かれています。日常のいろんなところに数が隠れていることが分かり、非常に面白く読ませていただきました。

2017年11月11日

読書状況 読み終わった [2017年11月11日]
カテゴリ 理系

最愛の人を亡くしたことから始まる本書では、自身だけでなく周囲にもそのことが大きな影響を与えること、それを解決するためにどうしなければならないかが実体験に即して書かれています。とてつもなく大きな出来事が今までの人生をそのまま進めなくさせてしまう。それは自分だけでなく、関わる全ての状況や人に影響してしまいます。そして進まなければ硬直してしまう。進めるために著者が行ったこと。自分自身・子供・友人・身内・会社・そして次の自分に対して行ったこと。次に進めるための「オプションB」をどのように進めていったかが書かれています。
不幸が訪れた時は被害妄想に陥りがちです。自分は絶対そうなると思っているので、その時に自分勝手にならないためにも本書から学ぶべきだと思いました。不幸が巻き起こす連鎖をどのように修正して進めていくのか。誰でも起こり得る人生の瞬間に対する心構えを学ぶことができると思います。

2017年10月7日

読書状況 読み終わった [2017年10月7日]
カテゴリ ビジネス

1つの短編から派生して、登場人物を中心に物語を絡めていく。そして全体として一つの物語を作る。そういった形でこの小説は作られています。その絡め方が絶妙で、いろんなつながりを感じながら読み進めることで、世の中がつながっていることを感じることができます。解説で「友愛の」とあり、なるほどと感じました。そしてこの小説では「恋愛」から始めることで、その2つのキーワードが気持ちよく絡んでいきます。その世界に漂うように、登場人物の人間関係を漂うように、気持ちよく読ませていただきました。いろんな人が、いろんなところでつながっていて、それってすごいことで、でも結構身の回りにもありそうな、そんな心地よさを感じさせてくれる小説です。

2017年10月29日

読書状況 読み終わった [2017年10月29日]
カテゴリ 小説

日々、多量の情報と仕事に追われる人生を、必要な仕事に集中する形に変えるにはどうしたら良いか、その必要性と方法について書かれています。必要なことに集中するためには、そうでないものを捨てなければいけないのですが、それがなかなかできない。なぜか。その理由となる私たちが陥りやすい思い込みに気づき、変えること、その方法がわかります。エッセンスに集中というと、なんだか良いとこどりに聞こえてしまう、その意識をまず変えなければいけないと感じました。

2017年11月1日

読書状況 読み終わった [2017年11月1日]
カテゴリ ビジネス

特集として自民党と安倍首相をめぐる様々な話題について、いろんな視点からの話を読めたことは面白かったです。日銀の黒田総裁の緩和政策の話も含め、政治の舞台に変化が訪れようとしていることを感じました。
終戦を振返る特集。表舞台の方々以外の、その時代を生きた人々がいたということ。それも重要な役割を果たされていたこと。当たり前のことを思わされました。
芥川賞の発表「影裏」。純文学ということで出だしは読みにくさを感じていましたが、どんどん話に引き込まれて面白かったです。

2017年8月24日

読書状況 読み終わった [2017年8月24日]
カテゴリ 文藝春秋

海外では、日本のことをどう見ているのか。ハーバード大学の著名な教授方へのインタビューをはじめとし、世界の日本専門家の方々の意見から見えてくるものがありました。冷静に主観を除いて、日本はどうしなければならないのかと考えさせられるきっかけとなりました。東京都議選で敗北した自民党の方々の総括対談も、自民党と民主党が変わる節目と思える時期ですので、興味深く読ませていただきました。
北方領土の共同開発についての論文が個人的には一番面白く読ませていただきました。
ちょっと小説が増えてきているのではないかと気になっています。

2017年8月19日

読書状況 読み終わった [2017年8月19日]
カテゴリ 中央公論

5日間だけの夏休みを取ることができた著者が、それを利用してキューバに行く旅行記です。5日で南米に行くということができるのかと、どんな行程か気になって読みはじめました。遠くの観光名所には行けないのですが、街中には革命の跡があり、結構楽しく回ることができるのだなと、一緒に旅行に行っているように楽しむことができました。著者の考え方に共感できるところが多かったのも理由かもしれません。資本主義社会の金を稼ぐ人間が偉いという考えに違和感を感じるも、それを肯定的に受け入れることを、著者と一緒に学ぶことができたのかと思っています。こういった旅行もしてみたいと思いました。

2017年8月6日

読書状況 読み終わった [2017年8月6日]
カテゴリ エッセイ
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