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レビュー by sanaさん
平安末期を舞台にしたファンタジー。
孤児の草十郎は末席ながら源氏の出で、なんでもいいから認められたくて初陣し、悪源太といわれたに惹かれるが、あっという間の敗戦。
河原で鎮魂の舞を舞っていた娘・糸世に共感し、忘れられなくなる。
遊君と呼ばれる彼女はまだ15だが、ひときわ技芸に優れて尊敬されていた。
彼女が舞うと頭上にはこの世ならぬ金色の花が舞う…
人には聞かせないで笛を吹いてきた草十郎は、思わず笛を合わせると、更に効果が増す。
異世界への扉が開くほどの力が生まれるのだ。
一方、子供の頃に烏に話しかけられたことがあり、今またその親戚だという若い烏が話しかけてきて、烏の御曹司だという。
烏の助けを借りて、孤独な時期を乗り切る。
頼朝の命を助けようとした草十郎は、後白河上皇にその力を使うよう求められる。
後白河上皇の若き日が、なかなか面白く、歴史物といっても良いですね。
登録日 : 2009年10月04日 17:26:11


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