11人の作家による、作家になる前に書いた短編集。
これを読んで、これなら小説家になれる! と思う、のが目的?
昔の小説と本人によるエッセイ…というか、書いた頃の話つき。
小説の方は当然ながら、犯人も何も分かりません。
エッセイの方も、作者本人達が黒歴史、と言っていますが
どうだめなのかも分かりません。
初野さんの話が、かなりぞっとしてしまいました。
付きとめた執念に、ではなくて、最後に。
希望を失ったものは途方にくれる。
そして希望を打ち砕いた人間に復讐する。
とはいえ…これは、怖い、です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
アンソロジー
- 感想投稿日 : 2013年4月7日
- 読了日 : 2013年12月5日
- 本棚登録日 : 2013年12月5日
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