赤い霊柩車: 葬儀屋探偵・明子 (徳間文庫 や 2-40)

著者 :
  • 徳間書店 (2009年9月4日発売)
3.50
  • (1)
  • (3)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 30
感想 : 6
3

親が死んで突如家業を継ぐことになってしまった彼女には
付き合っていた恋人がいました。

あの2時間ドラマの霊柩車の最初。
どこで知り合ったのか分かってすっきりしました。
短編集になっているので、すぐ犯人には行き当たりますが
やはりさっぱり分からない…。

遺体、というのは確かにもっとも警察に近い所。
後で不審な状態が出てきたり、骨の中に入っていたり…。
ただ、口の中にダイヤモンドって残るものなのでしょうか?
あれは確か、火に弱くて燃えてしまう、と聞いた事があるような。

しかしあの人…本気で守銭奴だったのですね。
適度に誇張されてるのかと思いきや、そのまんま。
まぁ商売人と考えると、これくらいがたくましいかと。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 山村美紗
感想投稿日 : 2013年9月23日
読了日 : 2013年7月25日
本棚登録日 : 2014年7月25日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする