誘われて訪れた孤島のどこかに、宝が眠っている。
しかしそれを起こす前に、殺人が起きてしまった。
3年前に死んだ従兄弟。
この事件とそれは関係あるのか? と言われたら
当然関係ある、と言えます。
それが2時間ドラマ(?)のセオリーです。
この事件の発端となった、モアイ達。
当然のごとく、じわじわとどこまでも出てきますが
事件よりもこちらがどうなのか、非常に気になります。
漫画でもないですので、彼らの言葉と
作中に出てくる図だけでが頼り。
見えていたら、もうちょっと考えられるのに…。
用事があってこられなかった、残り2名の気分を
読みながら味わえる気がします。
解答編を読みながら、分かるような分からないような。
こういう移動パズル、あった気がします。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
アンソロジー
- 感想投稿日 : 2016年3月31日
- 読了日 : 2012年5月13日
- 本棚登録日 : 2012年5月13日
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