自宅は祈祷師という珍しい職業だが
そこに住む、誰とも血が繋がっていない。
家の職業以外は、平凡…な日々。
いや、幼馴染の女の子のせいで、非日常?
確かにこの女の子、幼馴染でなかったら
放置したい感じです。
悪気はないのでしょうが、このヒロインっぷりは
勘違いしてない? と女子に陰口叩かれるレベルです。
なりたいけれど、なれない祈祷師。
なりたくないのに、ならないといけない祈祷師。
望んでも、手に入れられないもの。
自分の持つものの素晴らしさに気が付きましょう、と
言われている気がしました。
が、自分の持っている『素晴らしいもの』とは
一体何か、という疑問も…。
人に安らぎを与えられるものって、何でしょう?
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
そう読まないかも人
- 感想投稿日 : 2016年3月10日
- 読了日 : 2016年7月3日
- 本棚登録日 : 2017年7月3日
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