パステルと空飛ぶキャンディ

著者 :
  • 一迅社 (2008年7月19日発売)
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本棚登録 : 32
感想 : 5
3

修道院でくらす純朴な少女は、ある日突然
後見人のおじさまによって女学院に行かされる事に。

女子寮で同室となった、美しい少女。
優しいその空間には、思いっきり分かりやすい悪役1名
とりまき3名に、下僕をさせられている者1名。

とはいえ、何かすごい事が起こるわけでもなく
ただただひたすらに王道突っ走り。
主人公の天然だからこそ、な切り返しは
聞いていれば非常に場を和ませてくれます。
出てくるお菓子も美味しそうなので
お腹が空いた時には危険かも?w

しかしこれ、魔法という前提がなかったら
うっかり誤解してしまいそうです。
いや、それはそれで面白いかもしれませんが。
ここまで材料が揃っていれば、さすがに気が…つく?

ところで新しいお菓子レシピを発見したのは
場所が場所だからなのか、学び始めたからなのか。
そこが気になります。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: Bさんから借りた本
感想投稿日 : 2014年12月15日
読了日 : 2014年10月3日
本棚登録日 : 2015年10月3日

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