父の悲報を確かめるために出かけた先で
義母に絞殺されそうになった少女。
慌てて逃げ出した先は、財産を焼いている教徒達。
そんな彼らに殴り殺されそうになったのを助けてくれたのは
傲慢な口調の青年だった。
口調がらんぼうだけれども、それは相手を思いやってのもの。
かと思ったら、後で本人の内情が出てきましたが
それってつまり…という状態。
しかし主人公、純朴すぎます。
むしろ出てくる人出てくる人、全員あれなのが問題あり?
確かにこれは文句の一つも呟きたくなります。
興味があるのは、腕輪の外し方。
大きな知恵の輪、みたいなものでしょうか?
それを一回で解ける青年もすごいです。
一応出版文庫があれなので、その描写がある事はあるのですが
別段なくてもいいのでは? という状態。
一応お約束、だからでしょうか?
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
Bさんから借りた本
- 感想投稿日 : 2014年2月11日
- 読了日 : 2014年3月6日
- 本棚登録日 : 2014年3月6日
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