岩井俊二の作品は音楽のような映画だと称している私だが、これはその極みであると云える。
サントラへの賞賛ではない。
映像も沈黙も含めて、或る一つの音楽を聴いているようだと感じる。
サビのように焼き付くシーンがあるのもその特徴だ。
何度も何度も蘇ってくるので、そのシーンを欲して何度も何度も、繰り返し観たくなる。
劇場で鑑賞したが、直後にはもう一度観たいと思っていた。
購入予定。
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dvd
- 感想投稿日 : 2013年5月20日
- 本棚登録日 : 2013年5月20日
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