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オススメの本や映画を雑多に陳列。レビューはその時の気分によりけりで、ただのメモ書きから的外れな論文まで幅広く公開。現在、学生時代に書いた読書記録をデジタル化し、随時登録中。
レビュー by 迷羊さん
『小さな恋のメロディ』の良い所を箇条書きする。
《ビージーズの音楽が良い》
まさに白眉の音楽だ。
♪ 泣いてる女の子は誰?
色とりどりの看板を眺めて
人生は競争だと思っているんだね
しかめっ面なんてもったいない
かわいいメロディ 髪をとかしてごらん
もっときれいになれるから
かわいいメロディ 君は女の子なんだ
かわいいメロディ いたいけな女の子
《大人に反抗する子どもが良い》
子どもが大人の不条理さを徹底的に暴いていくのが痛快だ。
この映画の大人の描き方はなんというか、すごい。出てくる大人がみんなみにくく見えるから不思議だ。誰一人として美しさもなければ、なんとなく嘘っぽい感じがする。いやしいのに威厳を持って教師をしている姿には憤りすら感じる。これっぽっちも自分たちの過ちに気づいていないのに、子どもたちに「正しさ」を押し付けようとするのだから。
《雨宿りのシーンが良い》
マイクが声を拾っていないのが演出として憎らしいくらい上手い。恋する二人が一体何を話しているのか、観ている人がそれぞれに想像する楽しみがある。
《結婚について語り合う二人が良い》
メ「50年ってどれくらい長いの?」
ダ「休暇を抜いて150学期だ」
メ「そんなに愛せる?」
ダ(うなづく)
メ「嘘よ」
ダ「本当さ。もう一週間も愛してる」
メロディの質問にダニエルの返す言葉がにくい。これは、可愛いだけのアイドル映画ではないと思う。そして、「結婚とは、いつも一緒にいたいだけ」というダニエルの意見はたぶん正しいと思う。
《ラストシーンが良い》
二人の愛の逃避行が本当に生き生きしている。トロッコの先にあるのは一体なんだろう?良い意味で余韻が残る終わり方がすごい。
レビュー登録日 : 2011年11月10日
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