事件に巻き込まれた男が目の見えない独り暮らしの女性の家に勝手に住むという有り得ない設定に最初は驚いた。いくら気配を消しても気付かれないわけがないし、特に視力に障害のある人は聴力に長けていると思うし…。
誰しも心の闇を持っていて、人と関わりたくないと思うときはある。心の闇に少し過敏な二人が、共にそれを乗り越えて行くのであろう結末に温かい気持ちになれた。
読書状況:読み終わった
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┣乙一
- 感想投稿日 : 2013年4月4日
- 読了日 : 2013年4月4日
- 本棚登録日 : 2012年5月2日
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