鈴の神さま

著者 :
  • ポプラ社 (2012年7月13日発売)
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本棚登録 : 394
感想 : 96
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多くのフォロワーさんが読んでらした本!やっと読めました~!読んで良かった!!なんて優しいお話なんだろうと感動(T_T)四国の田舎で起こる、人々と小さな鈴の神様・安那との出会い。温かくて清らかで涙が出た。
安那の印象はおじゃる丸(笑)可愛くて無邪気で純粋で、抱きしめたくなるほど。昔から、ただ純粋に当たり前に神様を大事にしてきた人々の気持ちが安那に表れているようで、本当に胸が熱くなった。他の方もレビューで書いていらっしゃるが、最後の話の「とうとう夏休みが来たのじゃな!」に涙腺崩壊。
1996年春、1945年春、1988年冬、2005年秋、2010年夏…それぞれに懐かしさがこみ上げるような、愛おしい気持ちになれるお話でした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: その他>た行
感想投稿日 : 2015年2月25日
読了日 : 2015年2月25日
本棚登録日 : 2015年2月8日

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