現実の事件と謎の夢、2つを交互にして進んでいくお話。
道尾さんお得意の些細な「思い違い・勘違い」による謎掛けが綺麗に決まってた。
終盤のお母さんの手記が泣けた。
一方、謎の夢と獏絡みの話はどういう意図があったのか。
結局、自分には最後まで結局わからなかった。
読み終わるのに半年もかけてしまい、
そのせいで深く読めなかったのが原因かもしれないので、反省。
本の帯にあった「『向日葵の咲かない夏』を超える衝撃!」は誇張気味かな。
そもそも作品のジャンルが違いすぎる気がする。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2017年7月30日
- 読了日 : 2017年7月28日
- 本棚登録日 : 2017年7月30日
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