十津川警部南紀・陽光の下の死者 (小学館NOVELS)

著者 :
  • 小学館 (2009年10月16日発売)
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本棚登録 : 23
感想 : 6
5

話半ばまで十津川警部は出てこない。
池袋署の伊熊武敏が主人公になっている。

東京での殺人事件の操作からはずされた伊熊が,
南紀白浜で殺人事件に遭遇する。

事件を追っていくと,東京の殺人事件が関係してくる。
ここまでは,最初に南紀白浜で休養したらという話から推測できた。

誰かが,何かを知っていてではないところがやや不自然だった。

最後はばたばたと事件の全貌が分かったが、
伊熊が退職してしまうのは残念だ。

面白い性格なので,4−5冊登場して欲しかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 西村京太郎
感想投稿日 : 2011年10月13日
読了日 : 2011年10月13日
本棚登録日 : 2011年10月13日

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