推理小説短編8話。
足
ぼんやり
神かくし
夜顔
流山寺
深雪
私の居る場所
水無月の墓
なぜか暗い。
時代なのだろうか。
新人類の旗手の一人であるはずなのに。
明るくないのは嬉しくない。
「私の居る場所」のように、なにかもやもやとしたものが残る。
「カミュ」のように暗いのと同じ文脈なのかと感じる。
そういう時代だったのだろう。
とすると、旧人類なのかもしれない。
ps.
夜顔は傑作集で既読だった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小池真理子
- 感想投稿日 : 2012年9月26日
- 読了日 : 2012年9月26日
- 本棚登録日 : 2012年9月26日
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